暗号資産(仮想通貨)のビットコイン(BTC)は今後〇〇儲かる?歴史的観点から解説【FP監修】
暗号資産の王様であるビットコインは2008年に Satoshi Nakamoto(サトシ ナカモト)と名乗る人物がインターネット上に投稿した論文がきっかけで開発が進み、誕生しました。
Satoshi Nakamoto は未だに誰だか分かっていません。
名前的には日本人で間違いないでしょうが、少し謎めいてます。
筆者は2017年頃から資産形成の一環で周囲から聞くようになり、最初は怪しいというか得体の知れないものだと思いました。
ビットコインを運用している本人達も少し濁しながら、口を揃えて遊びでって言ってたのを今でも覚えています。
それが今はエルサルバドルの法定通貨になったり、家電のビックカメラや一部公共料金の支払いに使えます。
コロナは悪いことばかりではない!?暗号資産の価値について
コロナで拍車をかけるようにデジタル通貨の利用価値自体が上がっている気がします。
ビットコインの資産としての価値も凄いですね。
2021/11/6には1ビットで779万円を超える高値を付けています。
単純にレート1万円で購入したら、779倍の779万円の価値に上がっています。
10万円分購入していたらどうでしょう?
7790万円になってます。
この現実離れした世界……笑いがでてしまいますね。
でも事実ですし、現在もICO(※仮想通貨取引所に上場すること)では短期で数倍~数百倍の価値になる取引が行われています。
しかも、まだ発展途上の段階です。
こらからブロックチェーンの技術はさらに広がりを見せてありとあらゆるところで利用されるようになるでしょう。
実際に、米NYの市長が最初の給料をビットコインで受取りました。
日本でも特に最近は円安傾向が顕著ですし、価値が下がる円を持っておくよりは将来性のあるビットコインの方がいいっていう人もいると思います。
1ビットが安い時代を知っている人は今は高いというかもしれませんが、それでも皆買い続けています。
なぜなら、近い将来2~3倍になると言われていて経験則から投資家はそれを信じています。
もっと利用機会が増えることで身近になり、日常生活に必要なもの「ビットコイン」という時代が来ることが想像できます。
暗号資産の観点から先進国日本の課題について
冒頭の Satoshi Nakamoto (サトシ ナカモト)の論文がビットコイン誕生のきっかけになったことで理解できると思いますが、当時日本は世界的に見てもビットコイン界隈で先頭にいました。
それが、今はアメリカ、アジア諸国、ヨーロッパに遅れをとっています。
なぜでしょう?理由は明確です。
慎重派が多い日本人は周りの兼ね合いを重視するので、事がなかなか進まずに意思決定が遅くなる傾向にあるためです。
精緻化するには突き詰めて考える必要はありますが、止まってしまっては良くありません。
私自身よく、自分にも言い聞かせています。
意思決定をする政治家、金融庁の判断に今後の日本の未来がかかっています。
世界と差を取り戻すためにもまず、金融庁が柔軟になり、暗号資産を今より承認することが重要です。
世界一の仮想通貨取引所のBinance(バイナンス)は日本に進出しようと何度か試みていますが、金融庁の締め付けに撤退を余儀なくされています。
金融庁が海外の取引所を承認することができれば、市場は活発になり、今よりもっと安心してシンプルに暗号資産の運用ができます。
法改正、税制など課題は山積みだと思いますが、これからの時代は個々の自己判断が重要です。
国が掲げている自助努力=自己判断だと思います。
そこには自己責任も伴いますが、日本国はもっと国民を信じてもいいんじゃないでしょうか。
そして、選択の自由を与えるべきだと思います。
先進国の我々は世界的に見ても高水準の教育を受けてますし、経験と情報を活用できます。
失敗はしたくありませんが、失敗から学ぶことがあります。
失敗からの気付きは時に何よりも自分を成長、そして進歩させてくれます。
そのときは、失敗から成功に変わっているのです。
失敗できないこともありますが、修正対応していけば問題ではなくなります。
東南アジアは物価が日本よりはるかに低い国もあります。
だからこそ、普通に働くより給料単価がはるかにいいNFT(簡単にいうとデジタル証明技術)を用いて稼いだり、新たなビジネスが生まれたりします。
税金は現状の日本に取って必要なものですが、ドバイは無税です。
もちろん、すべてがいいことばかりではないですが無税の恩恵を受けたいと世界中からやり手のビジネスマンや企業が進出してくると地域が活性化され、結果的に国が発展します。
そして、今起こっている技術革命の先頭を走っているのがビットコインだからこそ、普遍的な価値があるのです。
最後にビットコインのご利用まとめ
今使えるところはこんな感じ
- ビックカメラ
- ソフマップ(一部店舗)
- HIS(都内一部店舗)
- メガネスーパー
- 飲食店
- 歯医者
- Coincheckでんき(公共料金の支払い)
- Coincheckガス(公共料金の支払い)
- DMM.com(ECサイト)
- Bitcoinmall(ECサイト)
- エルサルバドル(法定通貨)
- 中央アフリカ共和国(法定通貨)
日本でもBTC給与を導入済みの企業もありますが、米NY市長の給与でビットコインが利用されたように会社からの給料がBTCスタンダードな時代がくるかもしれません。
ブロックチェーンの技術で世の中がどんどん便利になっていくのが楽しみで仕方ありません!