【デジタル月間 10月】日本はこのままでいいの?世界デジタルランキング29位
2021年9月1日(水)内閣官房IT総合戦略室からデジタル庁が発足されました。
平井卓也氏が初代デジタル担当大臣に任命され、「世界のデジタルランキングで27位という低迷は何としても脱していかないといけないと思っています。」と発言しています。
※2022年は世界デジタル競争力ランキング29位と2021年よりも2ランクダウン
本記事は当ブログで初めて執筆した内容で一年が経過しました。
今年も去年を思い出しながら取り上げています。
現在はデジタル大臣が第2次岸田改造内閣の河野太郎氏に代わりました。
「やらないといけないことは山積しているが、デジタル庁の優秀なスタッフによって整理されているので、どの山の頂を登らないといけないかは分かっている。そのプロセスを一緒に引っ張っていただく」との発言が印象的です。
個人的にはデジタルを活用する在宅ワーカーに優しい国作りを目指してほしいと思っています。
デジタル推進でヤフー・楽天・アマゾンが安いかも!?
2021年
2021年は10月10日(日)・11日(月)の2日間が、 初のデジタルの日 になります。
IT企業が催し物を行う予定で、Yahoo! Japan(同グループPayPay)と楽天が同日に大バーゲンをするのはこの日だけ。政府も近年中には祝日化を目指しており、国民から広く募集する形で2022年以降のデジタルの日の日付を決定します。
2022年
2022年は10月2日(日)・3日(月)をデジタルの日、また10月1日〜31日までの一ヶ月間をデジタル月間と定め、様々なイベントやキャンペーンを行うことで、日本のデジタル化を加速させる期間です。
デジタル月間の10月はデジタル社会推進賞にならって、デジタルを活用する便利な社会推進を心掛けながらブログ運営に取り組んでまいります。
個人的な意識や取り組み
- TPOに合わせてデジメモにし、メモするときはなるべく紙を使わない
- 「タッチから音声へ」デジタルの音声機能をフル活用する
- デジタルの手続きや操作方法を相手に分かりやすいように伝え方を意識する
「DX(デジタルトランスフォーメーション)=デジタル技術による(生活やビジネスの)変革」
コロナ禍による人の移動制限でリモートワークやオンライン会議が急増するなど、社会のデジタル化が一気に加速した感があります。
こうした社会のデジタル化に合わせ、モノやサービスを決済するためのお金も「アナログ(現金決済)」から、電子マネー・クレジットカード・口座振替などの「デジタル(電子決済)」を利用する支払い手段にシフトするのは、自然な流れだと感じているのではないでしょうか。
決済の仕組みを変えるデジタル通貨とは何か?
デジタル通貨という言葉については、定義が明確なわけではありません。
ですが、ここでは「デジタルデータに変換され、通貨として利用可能なもの」として解説していきます。
現金ではない電子マネーや仮想通貨といったものが、全てデジタル通貨にあてはまります。
電子マネーは、「円・米ドル・ユーロ・中国元」などをデジタルで記録して、現金の代わりに使用するデジタル通貨のこと。
あらかじめ現金をチャージしておく前払い(プリペイド)が基本になりますが、クレジットカードと連携させた後払い(ポストペイ)といった支払方式も選択が可能です。
ビットコインをはじめとした仮想通貨もデジタル通貨の一種で、投資商品としても「爆発的な伸びしろや将来性」が近年話題ですね。